日本人の生まれつき歯が黄色い人の2つの原因と治療方法!

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日本人で生まれつき歯が黄色いと感じている人には2つの原因があり
「エナメル質形成不全」か「テトラサイクリン歯」かもしれません。

それぞれどのような原因で起こってどのような治療が必要なのか?

詳しく説明していきますね!

エナメル質形成不全とは?

エナメル質形成不全というのは、エナメル質の形成が、
多くの原因で生まれつき疾患を指します。

エナメル質の形成時または成育時(生後3,4ヶ月ごろより7歳ごろまで)に、
なにかしらの限定的、全身的トラブルが生じて、

乳歯、永久歯ともに現れて、肉眼的または組織学的に多種多様な異常が起こり、
1歯の1つに出現してくるものから全歯に及ぶものまでいろいろです。

これらの変貌の発生の仕方は、
トラブルを受けた歯胚の発育時、トラブルの種類、強さなどによって違います。

エナメル質の発育の初期段階の方が、
また、障害が強力なほどエナメル質の変貌が著明になるとされています。

限定的原因としては怪我、炎症の影響などがあり、
全身的要因としては栄養トラブル、ビタミン欠乏、ホルモン悪化、
フッ素などといった無機物の影響、遺伝などが挙げられます。

遺伝的にはどうなの?

遺伝の際は常染色体優性遺伝によって起こるとされるでしょうが、
伴性優性遺伝をするものも存在します。

臨床症状と遺伝の形で、エナメル質形成不全型とエナメル質石灰化不全型とに細分化されます。
一般的に肉眼的にはっきりとしたエナメル質形成不全歯は、

永久歯では10パーセント辺り、乳歯ではそれよりも少ないと言われてるのですが、
アメリカやヨーロッパでは学童の5~18パーセントに認められるものでそれほど珍しいものじゃありません。

臨床所見としては、実態が軽いケースだと、
エナメル質に限局性の白斑又は小窩を出てきます。

症状が強くなると、エナメル質の表に環状の溝、
不規則な欠損を起き、エナメル質の殆どが形成されないことも考えられます。

乳歯、永久歯ともに患い、歯の外形は円錐形をしていることが多く、
隣の歯とくっ付いていないこともあるでしょう。

高度の場合なら、象牙質がむき出しにして黄色くなっていることがあり、
咬合面については、咬合によって磨耗しているものが多いといわれています。

これらの様に、エナメル質形成不全の歯は、見た目が悪く、
虫歯にもなり易いのでほとんど、詰め物(レジン充填)したり、
被せ物をするような施術が求められることがあります。

お子さんの場合理由にもよりますが、
これから生える全ての歯が形成不全歯だとは限りません。

特殊な予防法はないのですが、珍しい疾患じゃあないですし、
歯科治療で審美的にも回復可能だと考えます。

歯科医院でのホワイトニング効果については
下記で詳しく説明しています。
【プロ監修】歯科技工士がオフィスホワイトニングのリアルな効果を解説!

テトラサイクリン歯とは?

「生まれつき歯が黄色い」という人は実際にはいますが、
歯が黄色くなった要因はおのおの違い、
実のところ生まれ付きじゃなかったということもよく見られます。

「そんなバカな」と思うかもしれないのですが歯の色のことで深く悩んだとき、
まず疑っておきたいのは「テトラサイクリン歯」の可能性だということです。

テトラサイクリン歯とは、1965年くらいから
マイコプラズマ肺炎や百日咳という病気の薬として普及していた薬で

「テトラサイクリン系抗生物質」を妊娠しているときあるいは子供のときに、
多量に取り込んだせいで、色調が変わってしまった歯のことです。

その変色の原理は2ステージあり。
体内に取り入れられたテトラサイクリンは、形成中の歯にカルシウムと結びつき
歯の象牙質の中に付着します。

そこに強い紫外線があたると、
付着した物質が光の連鎖反応を起こして象牙質の色を少しずつ黄変していきます。

さらに進行すると、褐色や濃い目の色へと変貌させてしまうことになるのです。
変化のクラスは、子供の頃にテトラサイクリン系の薬を投与された日数によって違い、
通常なら次の4段階にクラス分けされます。

1:色は淡い黄色、褐色、灰色。歯全体が着色されている
2:色は1より濃く歯全体が着色されている
3:色は濃くて、歯に縞模様が現れる
4:着色が強く、縞模様が一目瞭然
※近頃では縞模様の有る無しに関係なく、色によって断定する場合が多くなっているようです。

このうち、個人個人によって差はあるのですが2段階までであるのなら、
歯科医院で行なうホワイトニングによって白さが得られる見込みは大きいといわれています。

ところが、3段階以上のケースでは、
ホワイトニングを行なうことで若干の効果は見受けられるものの、
患者さんが満足できるほどの効き目を見せることは困難です。

エナメル質が薄すぎても歯が黄色い原因になる!?

ですが、生まれ付き黄色い歯がすべてテトラサイクリン歯というものではないと言えます。

歯は中心に歯の神経があり、その周囲を象牙質、
一番外をエナメル質が取り囲む三重構成になっています。

それから、健康なエナメル質は半透明なので、
象牙質の色が透き通って見える仕組みです。

生まれ付きエナメル質が薄っぺらい、象牙質の色が濃い、
エナメル質の透明度が高いといった感じがする方のケースでは、

エナメル質の下に位置する象牙質の色が表に出やすく、
その結果象牙質の色が目に見えてしまう場合も見られます。

ホワイトニングの効果は人それぞれ

歯を白くする方法においては、
歯科医院で行うものと自宅で行うホワイトニングがあります。

その際に気になるのは、
「要因がテトラサイクリン歯にしても、ホワイトニングは結果が期待できるか?」
ということだと思います。

しかし、その効果のほどについては個人個人違いますので
一言では断言できませんというのが本音です。

ホワイトニングは歯を白く色付けするわけでなくて、
歯に過酸化水素という薬剤をを塗り、

連鎖反応によりエナメル質の色素を分離して
透明に変えることによって歯を白く見せるというものです。

テトラサイクリン歯のレベルによっては効き目が乏しいかもしれませんから、
効き目については歯科医が診断してみないとはっきりとしたことは断言できないんです。

また、多少白くなっても「患者さんが希望した白さじゃない」かもしれません。

ただし、歯科医院で行なわれるオフィスホワイトニングでは効き目を感じられなくても、
家で時間をかけて行うホームホワイトニングを継続していくと、
徐々に歯が白くなる可能性もあるので迷ったら歯科医院で相談するのもいいかもしれません。

ちなみにホワイトニングを行うにあたって
気を付けるべきところを下記でまとめてあります。
ホワイトニングは本当に安全?やる前に知っておきたい4つのポイント

また思ったほどの成果が得られないときは

ホワイトニングで満足のいく白さが見られなかったケースや、
ホワイトニングでは十分な白さが望めなさそうな状況では、
ラミネートベニアという方法もあります。

ラミネートベニアとは、まず歯の表層を0.5mm辺り削り
セラミック製の薄片(シェル)をくっつける方法で、

付け爪という感覚です。

特にホワイトニングが困難であるテトラサイクリン歯の改善によく採用され、
ご自身の好みに合わせた歯の色を簡単に手にできるメリットが存在します。

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歯が汚いと顔が台無しになります。

たかが歯で?
っと思うかもしれません。

僕は仕事が残業続きで朝は毎日コンビニで
コーヒーを買って飲んでいました。

そのせいで僕の歯は茶色く汚れてきたんです。

ある日、他人の歯が汚れているのが目に入り
「もしかして自分もあんな風に見られてるのか・・」
とゾッとして歯にコンプレックスを持つようになりました。

でも歯磨きではどーすることもできず
歯医者で治療するお金や時間も無い。

僕はもう一生このままなのかと絶望しました。

しかしあることがきっかけで
今では歯の黄ばみの悩みはすっかり消え
歯のコンプレックスから解放されました。

また自分の外見に自信も付き、その結果
おもいっきり笑うことができて毎日が楽しいです。

そして同じ歯の悩みを持つ友達にも
僕の知識を教えたあげたら
ありがたいことにすごい感謝されております。

このことからも
歯医者に行かなくても歯の悩みは解決できるのです。

僕がコンプレックスを解消した秘密は下記リンクからどうぞ
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すずき、歯で人生変わったってよ。


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