歯のケアを自宅で徹底できる方法

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成人の口腔内には300~400ほどの細菌が住み着いていることをご存知ですか?

これらの細菌は虫歯の原因であったり、
歯周病の原因にもつながるため 普段から口内環境を綺麗におくことが大切です。

日々の口腔内ケアの習慣として 最も多くあげられるのが歯磨きです。

日本人のほとんどの方がハブラシのブラッシングのみでセルフケアを行なっていますが、
実際は歯の表面や隙間についた歯垢(プラーク)というのは
ハブラシだけでは60パーセントほどしか落としきれていない事をご存知ですか?

歯垢というのは 食物に含まれる糖を栄養とし増殖していく粘着性のある細菌の塊です。
歯を爪で引っ掻いた際に白くネバネバしたものが付着しますが、
それらの白いネバネバしたものがいわゆる歯垢といいます。

さらにそれが固まり、どんどん蓄積されていくと
歯石に変化しハブラシやフロスだけでは落としきれなくなってしまいます。

歯垢や歯石を放置するとどうなるのか?

歯垢には様々な種類の細菌が含まれており、
その中には虫歯を引き起こす元となるミュースタン菌と呼ばれるものもいます。

ミュースタン菌は食べ物中の糖質から酸を作りだす事が可能で、
やがてその酸が歯の表面を溶かしていくため虫歯が発生してしまうのです。

さらに歯周病を招く細菌も含まれており、
歯垢などが歯周ポケットに入り混んでしまうと
歯肉を刺激してしまい歯茎の腫れや出血を伴います。

また 歯垢は口臭の原因にもなるため
普段からきちんとプラークコントロールを行うとことが大切です。

正しいハブラシの選び方

毎日のケアとして最も大切なのがブラッシングですが
、人の口の中というのは歯列の向きであったり、

銀歯や入ればといった補綴物が入っていたりと全く異なった口腔内なので、
それぞれのお口にあった物を使うようにハブラシを購入するときに意識して選びましょう。

もし通っているクリニックがあれば、
衛生士に自分に合うハブラシを教えてもらう事をオススメしますが、
そうでなければ 以下の事を基準にハブラシを選ぶと清掃率の改善に繋がります。

①ハブラシの毛の硬さ

毛の硬さは「ふつう」が最適です。

硬いものの方がより汚れが落ちそう!と思われがちですが、
歯の表面というのはデリケートで傷がつきやすく、

ゴシゴシ擦って歯の表面に傷がついてしまうと
目には見えなくとも ザラザラとした状態になるため、
さらに汚れが付着しやすくなってしまいます。

さらに 硬い毛で間違ったブラッシング方で磨いてしまうと
歯肉にも傷をつけてしまうため 注意が必要です。

一度削れてしまった歯肉というのは
修復しづらく長期に渡ってブラッシングによって削れてしまった場合は
元には戻らないことがあるので気をつけましょう。

中には高齢で歯茎が痩せている方や、
歯肉が腫れていたり 出血が多いなどといった

歯肉炎の傾向がある方はやわらかめの毛でも問題ありませんが
歯垢を落としきれてない場合もあるので補助清掃具の併用が大切です。

②ハブラシのヘッドの大きさ

ヘッドとはハブラシの毛の生えている部分の事で、
最適であるのは「小さめ」を選ぶことです。

奥歯であったり、特に親知らずが生えているところは磨き残しが多いと言われていて
ハブラシの毛が奥まで届いていない事が原因です。

そのため、小さめの物を使用し奥歯の汚れまで行き届くようなデザインを選びましょう。
特に女性の方は口が小さいため 子どもサイズのハブラシを使うのもおススメです。

ただ、朝のブラッシング時は時間がなくて
疎かになりがちで小さいヘッドで細かいところまでという方や、

高齢の方や障害のある方というようなハブラシの操作が難しいなどといった場合は、
小さめのヘッドのものだと逆に磨き残しができてしまうので
朝と夜で使い分けるなどをおススメします。

最近では電動ハブラシもあって
比較的、操作性も簡単なものが販売されているので
いつも適当に磨いてしまうという方には良いでしょう。

ただし 安価なものだと歯垢の除去率は効果が低い場合もあるので
選ぶ際は、メーカーが販売している超音波歯ブラシなどがオススメです。

ハブラシといっても様々な種類があるため
自分の生活スタイルと口内環境にあったものを使用していきましょう。

適切なハブラシ選びができたら、次はブラッシング方法について見直していきましょう。

③ハブラシの持ち方

ブラッシングを行う際は えんぴつを持つようにして人差し指と親指で固定し、
残りの指で優しく握りましょう。

グーにして握ってしまうと力がかかりすぎ、
ハブラシの毛先が外に広がって潰れてしまったり
細かいところまで磨く操作性に欠けるため、注意が必要です。

よく ハブラシの毛が広がってしまっているという方は
ブラッシング圧が強すぎるため 持ち方から改善していきましょう。

④歯磨剤の付け方

歯磨きをする前にハブラシの毛先を水で濡らしていませんか?

歯磨剤には発泡剤というものが含まれているため
水で濡らして磨くと洗剤のように泡だちやすくなります。

そのため、きちんと全体的に磨けていると思い込んでしまいやすくなりがちです。

しかし泡だちが良いからよく磨けているわけではなく、
むしろ歯磨剤の効果を水で薄めてしまうようなもので、
口の中にある唾液などの水分で十分なので 濡らして使用するのは控えましょう。

よくCMなどで歯磨剤をハブラシの毛先分までつけているのをよく目にしますが、
実際の量としては小指の爪程度の量で十分で、
それ以上だと研磨剤により歯へのダメージを受けてしまう可能性もあるため控えましょう。

磨いたあとは 何度も水でゆすいでしまうと せっかくのフッ素が流れてしまうため
一度ゆすぐ程度で問題ありません。

それでも気になる場合は少量に抑えることをおすすめします。

歯磨剤の選び方についてですが、歯磨剤には発泡剤、研磨剤、
フッ素など様々な成分が入っています。

特に注意してほしいのか 研磨剤の成分で、
よくつぶつぶとした粒子が大きいものも販売されていますが、

この粒子が大きいと歯の表面を傷つけてしまいやすいため
出来れば粒子の細かいものを選ぶのが最適です。

では 研磨剤の入っていないものを選べば良いと思いますが、
ジェルタイプのような研磨剤の入っていないものだけだと 汚れを落とす事は難しく、

着色汚れなども多く残ってしまうので注意しましょう。
またフッ素入りの歯磨剤もおススメです。

フッ素で歯をコーティングする事によって、
より歯を強くするといった効果があるため 再石灰化を促し、
初期虫歯などの予防に繋がります。

フッ素は最近の歯磨剤にはほとんど含まれていますが
濃度がそれぞれの製品によって違うので、
出来れば950ppm以上のものであれば より虫歯予防の効果が得られます。

最近では 厚生労働省により、
市販の歯磨剤のフッ素濃度の引き上げが見直され、
最大1500ppmまでの配合か承認されました。

ただし、フッ素濃度が高すぎると、
間違った使い方をしてしまった場合にフッ素中毒などのリスクもあるため、
海外に比べて日本のフッ素濃度は低く設定されています。

歯の磨き方

磨き方としてはまず どの順番で磨いていくか決めておくことです。

上下ある歯のうち 上の右奥もしくは左奥から手前にかけて、
前歯、奥歯というようにい決めておくと、
磨きやすい同じところばかり磨くこともなく磨き残しも抑えられます。

また歯の表面だけでなく裏側や噛み合わさる面、
歯と歯肉の境目のあたりに歯ブラシを45度くらいに当て
境に目にフィットさせながらきっちりと磨いていきましょう。

いつも何気なくテレビを見ながら磨いている方などが多いので
就寝前には鏡を見みながら磨いていくようにすると普段のブラッシングの見直しに役立ちます。

動かし方として 小刻みに細かく毛先を当てていくと良いでしょう。

前歯などの部分はハブラシを縦にあてるとより磨きややすくなり
歯垢の除去率につながります。

また 歯と歯の境目や重なりがあるところ、
銀歯やブリッジなどの補綴物が入っているところはとくに歯垢がたまりやすいため、
念入りにブラッシングしましょう。

また ハブラシの毛だけでは届きにくいところは
ワンタフトブラシという 集中毛でできた小さなブラシもあるので そちらを併用し

普通のハブラシでは届かないところに当て、
クルクルと回すように磨いていくとより 効果が得られます。

ハブラシの交換頻度としては消耗面と衛生面を考え、1ヶ月が大体の目安です。

口の中にはバイ菌がたくさんあるので
長く使い続けると 菌が繁殖しやすくなるので マメに交換していきましょう。

ハブラシと併用したい 補助清掃具

ハブラシだけでは 取りきれない部分の汚れは
フロスや歯間ブラシなどの補助清掃具を使って取り除いていきます。

①デンタルフロス

糸巻きタイプと取っ手のついたY字型のものがあります。

糸巻きタイプは だいたい指の先から肘までの長さ( 約40センチ)に紐をちぎり、
両手の中指にまきつけ、人差し指と親指でフロスを固定して使用します。

ピンとはった状態で歯茎を傷つけないように
歯と歯の隙間に入れ上下に動かし、歯の面に沿ってフロスを動かします。

この時、力をいれすぎると歯肉を傷つけてしまうので
力任せにしないで ゆっくりと動かしましょう。

取っ手のついたホルダータイプのフロスは
慣れてない方でも扱いやすいので、
フロス初心者の方はそちらから始めてみるといいでしょう。

取っ手があるので 奥歯に入れる時も操作しやすく
口の開けにくい方でも使いやすい設計となっています。

こちらも糸巻きタイプ同様、歯の面に沿ってフロス部分を動かし、
歯肉を傷つけないように注意しながら動かしましょう。

②歯間ブラシ

金属のワイヤーにブラシがついており
ハブラシよりも小さな設計で 歯と歯の隙間が多い方にオススメです。

ワイヤーで出来ているため
角度を歯の生え方や向きに合わせて変えられます。

歯間ブラシにはいくつかサイズの種類があり
その方の歯と歯の隙間にあったものを使う必要があります。

ブラシが合っていないと汚れを取り除けないだけでなく、
歯肉を傷つける事もあるので自分の歯にあったものを選びます。

選ぶ基準としては歯間ブラシを通した時に
スムーズに動かせることができるかがポイントで、

引っかかったり、逆に空きすぎると合っていないので
小さいものから試していくと良いでしょう。

歯間ブラシは使い捨てでないものが多いので
使用後は水で汚れを洗い流し乾燥させて保管しましょう。

だいたい ブラシが乱れてきたら 新しいものに変えましょう。

長くても1ヶ月ほどが交換時期です。

そのまま使用するとワイヤー部分も劣化してくるので
折れやすくなり、途中で折れて取れなくなるケースもあり
危険ですので 交換時期は守りましょう。

補助清掃具を使ったあと、
匂いを嗅ぐとクサイ臭いがしますが、それが口臭の原因ともなる歯垢ですので、

フロスなどを使ったあと、
一度自身の口腔内にどれだけ汚れが溜まっているか目で見て確認すると良いです。

③洗口剤を使って お口もスッキリ

補助清掃具だけではなく、洗口剤も使用することでより虫歯や口臭予防にもつながります。

洗口剤にも色々種類がありますが、
最近では液体ハミガキも多く販売されているので、間違えないように注意しましょう。

液体ハミガキの場合、液体を口に含み全体的に口の中に行き届かせたのち
ブラッシングを行い 軽く水でゆすぎます。

洗口剤の場合は液体を口に含み
全体的に行き渡らせたら そのまま吐き出して終わります。

洗口剤に含まれている成分を水で洗い流してしまうと
効果が得られないため、ブラッシングをした後に最後に洗口剤で口をゆすぎ、
できるだけ長く口の中に成分を置いておくことがある必要です。

洗口剤には殺菌効果があるため、
口臭予防のために食後や起床後だけでなく、
寝ている間は唾液の分泌が少なくなるので、虫歯予防としての睡眠前にもオススメです。

中には海外製の物だとアルコールが多く含まれ、
口の中が乾燥しやすくなり 唾液の分泌を低下させてしまうので
選ぶ際はアルコールフリーの物がオススメです。

これらのハブラシ以外のフロスや歯間ブラシ、
洗口剤などを使って毎日のセルフケアに取り入れていくことで
虫歯予防や歯周病予防に繋げていきましょう。

仕事や学校、家事に追われて時間が確保できないかたも、
まずは週に1度でもいいのでお口の掃除を心がけていくことがなによりも大切です。

自宅でも簡単にとりいれる方法をいくつかご紹介しましたが、
2.3か月から半年に1回はクリニックに通い、

自身ではとりきれなかた歯垢や歯石、着色の除去を
プロの衛生士さんにしてもらうのも口内トラブルを防ぐ1つの方法です。

 

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歯が汚いと顔が台無しになります。

たかが歯で?
っと思うかもしれません。

僕は仕事が残業続きで朝は毎日コンビニで
コーヒーを買って飲んでいました。

そのせいで僕の歯は茶色く汚れてきたんです。

ある日、他人の歯が汚れているのが目に入り
「もしかして自分もあんな風に見られてるのか・・」
とゾッとして歯にコンプレックスを持つようになりました。

でも歯磨きではどーすることもできず
歯医者で治療するお金や時間も無い。

僕はもう一生このままなのかと絶望しました。

しかしあることがきっかけで
今では歯の黄ばみの悩みはすっかり消え
歯のコンプレックスから解放されました。

また自分の外見に自信も付き、その結果
おもいっきり笑うことができて毎日が楽しいです。

そして同じ歯の悩みを持つ友達にも
僕の知識を教えたあげたら
ありがたいことにすごい感謝されております。

このことからも
歯医者に行かなくても歯の悩みは解決できるのです。

僕がコンプレックスを解消した秘密は下記リンクからどうぞ
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すずき、歯で人生変わったってよ。


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