歯のクリーニングの保険と自費の効果をまとめました!

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普段 歯磨きをした後に 鏡で自分の歯をみて、
コーヒーやタバコのヤニなどでついた 歯の着色を気にされた事はありませんか?

また磨いた後にもかかわらず 歯で下を触ったときに
舌触りがザラついているような感じを経験したことかある方。

大抵の方は朝起きてから、食事をした後や寝る前などに歯ブラシでハミガキをしますね。
中には それに加えて、フロスや歯間ブラシなどの補助清掃具などで歯の隙間の細かい汚れを掃除される方もいます。

しかし歯のクリーニングの効果は毎日のハブラシだけでは足りないんです。

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一般的なハブラシだけでの歯の汚れの除去率というのは 60パーセントと言われています
。しかし、フロスや歯間ブラシといった補助清掃具を使う事によって その除去率は80〜90パーセントまでアップします。

フロスを使っている方なら分かると思いますが
フロスを通して歯垢を取り除いた後、そのフロスを嗅ぐと臭いニオイがする場合があります。

実はそれが ハブラシでは届かない隙間に入り込んだ食べカスであり
、口臭の原因ともなる汚れなのです。

やはり、ハブラシだけでは歯と歯の隙間であったり、
歯茎の中に入り込んだ汚れというものが全て落とすことは難しいんです。

歯並びの良い方であればまだしも人によっては
歯と歯が重なったりしている部分があればあるほど
そのわずかな隙間までハブラシの毛先というのは届かないので そこに汚れが蓄積していくのです。

食事をする際に食べカスなどの微細な汚れが歯の隙間などに入り込み
その汚れが取り除かれなければだんだん汚れというものは
そこに蓄積されていき硬くなっていくためフロスや歯間ブラシでも落とせなくなります。

さらにコーヒーや紅茶やワインなどによって歯の表面に付着したステイン汚れや
タバコのヤニによる着色もどんなに丁寧にブラッシングしてもハブラシだけでは落としきることはできません。

歯垢などの汚れがそのまま放置されると、
口臭の原因だけではなく、みなさんが恐れている
「虫歯」であったりCMなどでよく耳にふる「 歯周病」という歯の病気になります。

そもそも虫歯とは??

虫歯というものは ご存知の通り
お口の中にある細菌達が糖質から作りだされる酸によって 歯の表面を覆っているエナメル質というものを溶かしていきます。
( このエナメル質というものは 人間の体の中で最も硬い組織であると言われています。)
これがどんどん歯の組織を破壊し進行していくことで 痛みや沁みるといった症状を引き起こすのです。

しかし、本来であれば 「 再活性化」といって その溶けた部分を再生させる力が働くことにより 歯のエナメル質の溶け出しを抑えることができるのですが、
口の中に歯垢などが多く残っているとこの再活性化の邪魔をしてしまい 虫歯を進行させてしまいます。

また「 歯周病」 においてですが、
日本人の25歳以上の成人の85パーセントがこの「 歯周病」というものに感染もしくは予備軍と言われています。
そもそも歯周病というものは 歯の周りを支えている歯肉が歯垢などの汚れによって 歯周組織を破壊していく進行性のある病気です。
この歯周病が進行すると 歯肉の炎症を引き起こし、炎症がひどくなってくると 歯周ポケット( 歯と歯茎の境目の溝)が深くなっていき だんだんと歯を支える力が弱まってしまいます。
そのまま放置し続けてしまうと 歯がグラグラし、最終的には歯を支えれなくなり、場合によっては抜歯しないといけなくなる事もあります。

ハブラシやフロスだけでは 細かい汚れまでは除去できない、、
では 虫歯や歯周病の原因である汚れを落とすには??

安心してください!
セルフケアだけでは落とせない汚れを落としてくれるスペシャリストというのが
みなさんが よく知る衛生士なのです!

歯医者さんには 虫歯治療の他に
歯周病予防を専門とした衛生士さんという方がいらっしゃいます。
口腔内の健康だけでなく歯科疾患の予防や衛生の向上を目的とした 国家資格を持つ専門のお仕事です。

特殊な専用の器具や機械などを使うことによって 歯と歯茎の隙間に入り込んだ 汚れを除去したり 嗜好品によって歯の表面に付着した着色などを落とすことも可能です。

一般的に 歯医者でできる歯のクリーニングというものは 保険内でできるものと 自由診療に含まれる保険外のものとあります。

保険内のクリーニング

保険適用の場合、あくまで歯周病予防の治療を目的とするので まずは歯周病や虫歯になっていないかなどの検査項目を受ける必要があります。

施術の流れ

 

①歯周ポケットの測定

まずは プローブと呼ばれるメモリのついた器具で歯周ポケットの深さを図っていきます。
一般的に健康な歯茎であればポケットの深さは1ミリ〜2ミリで、3ミリ以上となると歯周病の疑いがあります。

②虫歯検査

痛みのある歯やグラグラしている歯がないかなど検査します。

③専用の器具で歯石除去

先端がフック状の金具がついた「スケーラー」というもので歯石を落とします。
この時に、超音波スケーラーといって音波の力で振動を加えることで歯石を細かく粉砕しながら取り除いていく器具と、

歯と歯の隙間の細かい部分に入りこんだ歯石を取り除いていくために 手用のスケーラーを使います。

手用の場合、先端に歯がついており
色々な角度に合わせた種類があるため それぞれの口腔内に合わせて 衛生士が使いわけていきます。

④レントゲン

必要に応じて レントゲンで歯の状態を診断する場合があります。特に初めていくクリニックの場合、その方の口腔内というのはレントゲンでないと細かいところまで診断できない事もあります。 目では見えない所にも異常がないかなどきちんと診てもらうためにレントゲンを撮ってもらいましょう。

 

保険内でのクリーニングの場合、
初診料やレントゲン代も含めて、3割負担であれば3000円前後で済みます。

保険外のクリーニング

歯科ではPMTC (Professional Mechanical Tooth Cleaning)といって
バイオフィルム( 歯の表面にこびり付くヌルヌルした細菌)といった 通常のブラッシングでは落としきれない汚れを専用の機器を使用して磨き落とていきます。

施術の流れ

①プラークの染め出し

磨き残しを目視で確認するために専用の染色液を使って染め出しします。目に見えて磨き残しが分かるため 毎日のブラッシング方法の見直しが可能です。

②ブラッシング指導

実際に磨けていない部分を鏡などを見ながらチェックし、正しいブラッシング方法やフロスの使いかたなどを教えてもらいます。
(クリニックによっては行わないところも)

③クリーニング

専用の研磨剤と専用の器具を使用して、ハブラシでも落としきれない歯垢や着色汚れを落としていきます。
主に使用されるのは ラバーカップと呼ばれる清掃機材で磨きます。形態もいくつか種類があり、
シリコン製でできているため 歯の表面に傷がつきにくい。

 

他にもワンタフトブラシのような先端に毛が生えているポリッシングブラシなども用い、
その人の口腔状態にあった種類を使い分け 念入りに磨いていきます。

歯並びの悪い箇所や被せ物などでの補綴物が入っているところなどは フロスや歯間ブラシなどを使って 歯垢の除菌を行います。

④仕上げ磨き

ある程度歯垢や着色汚れを落とせたら いわゆるトリートメント効果のある歯磨剤を使って
仕上げ磨きをしていきます。

日々の食生活やブラッシングなどでついてしまった表面の細かな歯の傷を修復することで
着色汚れをしにくい環境を作ります。終わったあとの舌触りがツルツルしているのを実感できます。

⑤フッ素塗布

最終仕上げとして歯の全体にフッ化物を塗布していきましは
フッ素には歯を強くする効果があるため 再活性化を促し、虫歯になりにくいというメリットがあります。

フッ素にはジェルタイプやフォームタイプがありますが、
補綴物の種類によっては腐食作用もあるためその人の口腔状況に合わせて塗布していきます。

フッ素塗布後はすぐにうがいはしないで 少し時間を置く事でより効果を強めます。

PMTCは自由診療にあたるため 保険外になります。費用の目安としては5000円〜20000円前後です。

PMTCはこんな方にオススメ!

1.歯周ポケットに問題がない方

歯茎や歯周ポケットに異常もなく特に歯周病の進行が見受けられない場合は
半年から一年に一回はクリニックでPMTCを受ける事で歯茎周りの健康の維持により繋がります。

逆に歯周ポケットが深かったり、歯肉の下に歯石が溜まっている場合は
SRP(スケーリング&ルートプレーニング)といって 歯周病治療のひとつとして
歯茎の下などに入り込んだ汚れを掻き出し取り除くことで 歯肉を引き締め炎症などの症状改善を図ります。

歯周ポケットの中にまで器具を入れて行うため 痛みや出血を伴う場合もあり、
また高度な技術を必要とするためクリニックによっては行っているところとそうでないところとあるため 確認が必要です。

2.ブラッシングがうまくできない方

手が不自由であったり 高齢のためうまくブラッシングを出来ない方は
積極的に受ける事で普段の磨き残しや 歯石の取り残しなどしっかりと除去してもらいましょう。

通常のハブラシにおいてのブラッシングが難しい場合などは比較的、
操作性の簡単な電動ハブラシなどに変えることで 磨き残しを抑えます。

3.嗜好品がある方

毎日のように コーヒーや紅茶、タバコやワインなどの歯の着色を促す嗜好品を好む場合、
やはりどんなに丁寧に磨いても歯の表面の着色汚れは取りきれません。

特に接客などの人と対面する場の多いお仕事をされている方などにオススメで、
意外と口元というのは人から見られている事が多くその人の印象にも繋がります。

女性の方などは 積極的にPMTCを受け自信のある口元につなげましょう、

歯のクリーニングを受ける期間

人によって歯の汚れの溜まり方というのは様々です。丁寧にブラッシングしたり
フロスなどの補助清掃具を取り入れている方というのは
一般のハブラシのみの清掃に比べ 歯垢の溜まり方が少ない傾向にあります。

また 口腔内にいくつかの補綴物がある方というのは補綴の種類にもよりますが、
歯と歯の間や歯肉との境目などに汚れがつきやすい事があります。

そうなってくると汚れが溜まると虫歯になりやすい環境を作ってしまい、いわゆるカリエスリスクというものが高くなります。

衛生士というのは その方のお口の中の状態に合わせて、
歯のお掃除の期間を設定することで 定期的にその患者さんの口腔内をチェックしているのです。

プラークコントロールと呼ばれる、歯垢の溜まり具合が悪い方は1ヶ月〜2ヶ月程で、
比較的 お口の中のトラブルが少なそうな方は3カ月から少なくとも半年はクリニックに通い、歯石除去をする事が大切です。

ただ 学校や仕事の都合や、クリーニングの費用などの面も考慮して
患者自身に負担を無くしていくことも、大切な事なので疑問や不安な事があれば
担当の衛生士に相談し 無理なく楽しくクリニックに通院していけるようにしていきましょう。

歯のクリーニング後

クリーニングをした後の歯はツルツルとして汚れがつきにくい状態といえます。
これを維持していくことで 歯の着色を防いだり歯垢がつきにくくなるのですが、そもそもなぜ汚れがつくかという事です。

歯の表面というのはエナメル質という組織で覆われていますが この表面を研磨剤の入った歯磨剤で磨いたり、
またブラッシングの圧が強いと表面に見えない傷がついてしまいます。

そのため その小さな傷に食べカスや色素が入り込んでしまい 着色汚れとして磨き残しとなるのです。

普段から色素の濃い食べ物や飲み物をよく食べる方や、また色味のついた洗口剤なども着色の原因となるため注意が必要です。

しかし研磨剤の入っていないジェルタイプの歯磨剤だけでは 日常で口に含む食べ物のステイン汚れや歯垢を落とすには限界があるため一概に研磨剤が悪いとはいえません。
歯磨剤を選ぶ際には研磨剤の粒子が細かいものを選ぶといいいでしょう、

クリーニング後の歯を維持するためには??

ポリリン酸ナトリウムなどが配合された ステイン汚れを落とすホワイト二ング効果のある歯磨剤を使用することです。

ホワイトニング効果といっても、種類によりますがそれらの歯磨剤だけでは
本来の歯の白さよりも白くなることはなく、歯の着色汚れの除去を促すといったものですので注意してください。

ポリリン酸ナトリウムの他にラウロイルグルタミン酸ナトリウムなどが含まれた歯磨剤は
汚れを浮かせて落とすという効果があります。

実際に衛生士さんにどんな歯磨剤がいいのかなど聞くほうがいいでしょう。

汚れをつきにくくし、より健康な白い歯を持続するために
毎日のセルフケアに取り入れてみてはいかがでしょうか?

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歯が汚いと顔が台無しになります。

たかが歯で?
っと思うかもしれません。

僕は仕事が残業続きで朝は毎日コンビニで
コーヒーを買って飲んでいました。

そのせいで僕の歯は茶色く汚れてきたんです。

ある日、他人の歯が汚れているのが目に入り
「もしかして自分もあんな風に見られてるのか・・」
とゾッとして歯にコンプレックスを持つようになりました。

でも歯磨きではどーすることもできず
歯医者で治療するお金や時間も無い。

僕はもう一生このままなのかと絶望しました。

しかしあることがきっかけで
今では歯の黄ばみの悩みはすっかり消え
歯のコンプレックスから解放されました。

また自分の外見に自信も付き、その結果
おもいっきり笑うことができて毎日が楽しいです。

そして同じ歯の悩みを持つ友達にも
僕の知識を教えたあげたら
ありがたいことにすごい感謝されております。

このことからも
歯医者に行かなくても歯の悩みは解決できるのです。

僕がコンプレックスを解消した秘密は下記リンクからどうぞ
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すずき、歯で人生変わったってよ。


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